鍼灸治療で体質改善をして、気管支喘息を予防する

 喘息というと子供がかかる小児喘息のイメージが強いかもしれませんが、大人の喘息も増加傾向にあります。喘息の患者さんの中には夜の発作を心配して憂鬱になることもよくあると思います。

 発作が起きてから症状を抑える対症療法も大切ですが、発作そのものを起きにくくしたり、予防したりする根本的な治療も大切になってきます。何よりも発作が起きてしまうと非常につらいですし、繰り返しの発作によって気道の状態をさらに悪化させてしまいます。

気管支喘息とは

 肺に通じる空気の通り道である気道が慢性的な炎症によって狭くなっている状態です。喘息発作によって気道が急激に狭くなると、咳や呼吸困難、酸欠などの症状によって体力を消耗してしまいます。喘息は、軽い発作でしたら薬物療法だけで抑えることができるケースがほとんどですが、大発作の時は呼吸困難になり、最悪のケースでは呼吸停止などの重篤な症状を引き起こしてしまいます。

 気道に慢性的な炎症があるとちょっとした刺激が引き金になり、発作を引き起こします。喘息発作を引き起こす原因には、家ダニ、ハウスダスト、タバコの煙、寒暖差、過労、ストレス、自律神経の失調、運動など様々な病因が考えられます。

運動によって引き起こされる喘息は「運動誘発性喘息」と呼ばれ、即時型と遅発型があります。即時型は運動直後に発作があるのでわかりやすいのですが、遅発型は運動してから数時間後から半日後に発作が起こるので因果関係がわかりにくく、気づきにくいようです。

喘息の鍼灸治療

喘息のツボの例

喘息のツボの例

 鍼灸治療の特徴として予防を重視している点が挙げられます。喘息の原因のひとつとしても考えられる自律神経の失調に対しては、鍼灸治療で自律神経のバランスを上手に調整することで喘息症状の改善や予防効果を期待できます。

 喘息の患者さんは度重なる咳の結果として肩や背中の頑固なコリがあって、そのコリを緩めてあげるだけで呼吸が楽になります。また呼吸器に関係のあるツボを使うことで喘息の改善や予防を目指します。

まとめ

 西洋医学の喘息の治療ではおもに気管支拡張剤やステロイド剤などの薬物治療で症状を抑える対症療法がメインになります。一方、東洋医学の喘息治療では、喘息の発作自体が起きにくくなるように体質を変えていくことで根本的に治癒させていくことを目標にしています。西洋医学の投薬治療で上手に喘息の症状を抑えながら、東洋医学の根本治療を併用して治癒させていくのが理想的だと思います。

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