鍼灸師として考える、この春にも解禁される予定の不妊治療の保険について


2日に金融庁が不妊治療費を生命保険会社の保険商品としてこの春にも解禁を認めると発表がありました。病気や怪我の治療に備えての保険の特約として、加入後、不妊と判明した場合におりるというものになりそうです。

不妊治療は制限のある助成金はあるものの、健康保険の適応外なので、このような保険が出来たら助かりますね。今までに経済的な問題で治療を諦めざるおえない方も沢山見てきましたが、これから色々な補助が充実していくことを期待したいです。

鍼灸治療も含めた現代医学以外の治療法に関しても自由に選べるようになることが最も望ましい。

鍼灸治療も含めた現代医学以外の治療法に関しても自由に選べるようになることが最も望ましい。

不妊症の中でも特に先天的な原因のある場合は、できるだけ早期に保険適応にすべきだとも思っています。また、鍼灸治療も含めた現代医学以外の治療法に関しても自由に患者さまが選べるようになっていければとも思っています。

鍼灸治療は保険適用外なので、1回の治療代はお高いですが、半年の治療で自然妊娠をされた場合、1回の採卵治療代にも満たないので、本当はコスト面でも優れていると感じています。また、東洋医学を不妊治療に利用されていた方々は、体質も改善されるせいか、妊娠中も順調に過ごせる方がほとんどでした。

今回は意思決定に様々な利害関係のからむ一般的な健康保険ではなく、民間の保険会社の特約なので、需要があり、費用対効果も高い東洋医学が垣根なく取り入れられていくようになることも少しだけ期待しています。


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